『プラス思考トレーニング』(120日連続メール)
真田です(*^^*)
皆様はイソップ物語の「ロバを売りに行く親子」をご存知ですか?
ロバを売りに出掛けた親子に見知らぬ人が、「ロバに乗らず歩くなんてもったいない」と言ったので
なるほど、と思った父が子供をロバに乗せ歩き始めます。
しばらくして、別の人に「元気な若者が楽をして親を歩かせるのはひどい」と言われ
それを聞いた父は、自分がロバに乗り子供を歩かせましたが、またもや別の人に
「親だけ楽をして子供を歩かせるなんて、悪い親だ」と言われ一緒にロバに乗り歩き出します。
すると、また別の人が現れ「2人ともロバに乗るなんて重くてロバが可哀想だ」と言われ
二人はロバを担いでいく事にしました。
しかし、不自然な姿勢を嫌がったロバが暴れ出し、不運にもそこが橋の上だったため、川にそのまま落ちてしまい、結局、親子は苦労をしただけで一文の利益も得られなかった、
という童話です。
道行く中、出会う人々はそれぞれの状況や立場でものを言います。
出会った人たちの言い分は、皆それぞれ一理ありますよね。
しかし、他人が言うことを全て受けて右往左往したり流されてばかりでは痛い目にあってしまいます。
経済学者の竹内靖雄さんは「日本人は思考の節約に熱心である」という言葉を残しています。
つまり、極力省略してしまい複雑に深く考えないようにしているとのこと。
物事を主体的に考えず他人の意見をそのまま採用してしまうまさに、物語の親子ですね。
思考の節約をし、他人の意見を聞いてばかりいると、主体性を無くしてしまいます。
もちろん客観的で適切な判断をするためには、他人の意見を聞く事はとても大切な事です。
しかし、その意見を取捨選択する基準を持たない人は、どんなに他人の意見を聞いても他人によって生かされているのと同じ事になってしまい、自分では何も解決しないのです。
【取捨選択できる基準を持つこと】
沢山の情報の中からどれが信頼に足るものかを判断出来たり、得た情報を論理的に分析できる能力を身につける事が必要だということです。
これは一朝一夕に身につくものではないですが、情報化社会が進む現代で成功していくにはとても大事なポイントですので、経験を積み少しずつたくさんの判断基準を持てるようにしていきましょう!
それでは真田でした(*^^*)!
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